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ミステリー・セレクション・警視庁鑑識課 南原幹司の鑑定3
マンションの一室でルポライター・本間直之(辻輝猛)の刺殺体が発見された。現場からは本間の仕事道具のパソコンやカメラが消え、代わりにマンションの裏口まで点々と続く血痕が残されていた。南原(中村雅俊)や春佳(星野真里)ら鑑識課と捜査一課は、犯人が犯行時に負傷したと推測し捜査を始める。やがて、本間がタレント弁護士・唐沢洋二郎(竜雷太)のゴシップ記事を書いてトラブルになっていたことがわかり、吉田刑事(モロ師岡)たちは洋二郎のもとへ向かう。「唐沢弁護士は40年前に女を捨てた」という本間が書いた記事の真偽を問うと、洋二郎の娘で秘書の典子(小沢真珠)は憤慨。しかし、その典子には事件当時の明確なアリバイがなく、薬指には包帯が巻かれていた。怪しいと睨んだ捜査一課は、典子のDNAデータ採取に着手。春佳の活躍で典子の血液が付着した絆創膏を手に入れる。後日、別の場所の監視カメラ映像から典子のアリバイが証明される。もはやDNAの検査結果を待つまでもないと思われたが、なんと典子のDNAは遺留血液のものと一致する。確かなアリバイとDNAの一致。相反する二つの根拠に挟まれた南原たちは、事件解決の糸口を見つけることができるのか…?
#邦画